2008年8月
エンジンOHその7
あとちょっとです。
クランクプーリー。
なんと6.2キロもありました。(もちろんボルト除く)
クランクが長い直6では、高回転でのクランクの振動が問題になることが多く、純正でもこんなに
なってしまうようです。
軽フラにするとクランクの振動も軽減するので、8000rpmぐらいならノーマルで大丈夫でしょう。
外すときは、ラジエターがなければこのプーラーで外せます。
センターはボルトを抜かずに仮締めでOKです。
フロントパイプにA/Fセンサーのボスを溶接。
社外品です。
フィルター側のブロックに油圧計のセンサーを付けます。
純正で、油圧計も油温計も付いてますが、油圧計が故障。。。
新品センサーが8000円以上するらしいのと、なんとなく信頼性もなさそうなので、油圧のみ後付けに。
ブーストコントローラーはAVC−Rに変更。
R34タービンは下から利きますが、上が苦手です。
逆にインプやランエボのように、中間でブーストを1.3〜1.5kぐらい掛けて、上で落とすような
セッティングをするためです。
インテークパイプを付けます。
80φともなると取付は結構タイヘンです。
助手席側の配管、エアフロ取り付け。
エアクリーナーは最初から付いてたものです。
ブースト(アクチュエータ)制御用の圧取り出しはタービンからインタークーラーへのパイプにPT1/8で取り出し。
このインテークパイプの集合部は形状がよろしくないそうで、換えようとHKSのものをオーションで
買ったのですが、パワステオイルのタンクを移設する必要があったり、色々大変そうだったので
やめました。そのうちトラストのものに変更します。
点火系ですが、カバーを付けたくないので、イグナイターをステーで固定。
一応熱害対策ですが、どうせ変更してしまうので(後述)。
ラジエターは銅製の厚いもの。
最初から付いてました。
サーキット向けにクルマを作るならアルミ製にしますが、このまま使います。
左の半丸の部品は、下側のエアガイドです。
RBはエンジンにファンがついてますので、このガイドを外してからラジエターは外します。
ここのパイプもアルミ製に変更。
配線は左側のインナーフェンダーを外して、ここから室内へ。
というわけで完成。
やっと完成。。。
最初だからもありますが、考えてたよりもずっと大変でした。
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