2006年9月10日

以前から検討していてまだやっていなかったネタ、フロントの重量物の小型化、移設をします。

左フロントにバッテリー、ウォッシャータンク、冷却水のリザーバータンク(フェンダー内)
と水モノが集中しています。



現状でもバッテリーは小型化して30A19として13kg⇒8kgとなっていますが、
これはトランクへ移設します。

ウォッシャータンクは容量3リットル近くあります。これを小型化してスペースを作り、フェンダー内の
リザーバータンクも小型化してココへ移設、さらに鼻先にあるコイルもココへ持ってきます。



バッテリー移設のため用意したケーブル。オーディオ用です。
左がバッテリー(+)用1/0ゲージ、真ん中が(−)用4ゲージ、右がアーシングなど用8ゲージ。
とっし〜のアドバイスにより、(+)は一番太いヤツを、ということでしたが、1/0ゲージはさすがに
太すぎかも? 皮膜含め直径約15mmあります。4ゲージが約10mmでこれで十分?
ちなみにケーブル、端子類はココで購入しました。



自動車において最大容量が必要なところはバッテリー〜セルの間です。
画像の赤丸がセルの(+)、紫丸が直近の(−)。
トランクのバッテリーからここへ直で繋いで、あとは細めでOK。
また、(−)はトランク内でボディアースへ落とした上で繋ぐので(+)より細くてもいいはずです。
緑丸のブーツに切れ目を入れて助手席足元へ通します。セルが近いので理想的?



バッテリーからセルへ繋がっていた純正のケーブルと1/0ケーブルの比較。
太さで半分しかないです。4ゲージのものでも純正より明らかに太いです。
やめようかとも思いましたがせっかく買ったので使いました。
が、後で後悔することに・・・バルクヘッドを通すのに上の画像の穴に一緒に通したのですが、
太すぎてすっごくタイヘンでした。



トランクはかなり広いので置き場所に悩みましたが、この辺に決定。
工具箱がピッタリ収まるように、です。
本来、トランクへバッテリーを置くにはシールドバッテリーで、ガスが外へパイプで排出するタイプで
なければいけません。近いうちに変更します。真似しないでください。




固定はアルミアングルで穴がたくさんあいたものをトラスタッピングビスφ5のものをたくさん
締めることで簡単に取り付けしました。飛ぶようなことがあれば見直します。



9月17日



ウォッシャータンクはリア用の小型のものに変更しました。容量は1Lぐらい。
単純に水を入れないようにすればいいのですが、ズボラな私はついいっぱい入れてしまうので。

モーターは前後で全く同じもの、チューブ径も同じなので繋ぎ変えるのみで使えます。
ただ、今回の置き方では配線が届かないので、延長する必要があります。
エーモンの2極のものが色違いのみで形状は全く同じでしたので純正配線にキズつけず
に延長できました。そんなことに拘る必要はないですが・・・



コイルはここへ。もっと下につけたかったですが、まあもう少し綺麗にまとめつつ、ですね。




リザーバータンク(給水口)。



フェンダー内はこんな感じ。



引っぱり出すと・・・意外と小さかった・・・
容量は1.5Lぐらいでしょうか。全部入れるわけではないので実質500cc以下でしょう。



で、とりあえずバッテリーがあった場所へ。なるべく重心近くへ、が基本です。
完成、ですがゴチャゴチャ・・・本当に私はA型なのか?

見た目はともかく、これでエキマニ、クランクプーリー軽量化と合わせて18kgほど
フロントオーバーハングから落とせました。結構効果あるはずです。