2006年8月15日



というわけで組み始めます。



ヘッド、ベルトなどは簡単に付きました。当然ですが。
タイミングベルトの取り回し(テンショナー付近)が違います。
また、クランクプーリーの上にコマ飛び防止のステーが追加になっています。
効果は不明ですが、8000rpm常用対策?



水通路のバイパス。右がGDB用。ヒーターホースの取りまわし、水温センサーの位置が違います。
ちなみにGC8の中期(D型)からこの取り回しになったようです。
おそらくインテーク(サクション)がインマニ下に取り回しが変更になったから?



問題はコレ。GDBから追加になったブローバイの出口。水通路と干渉します。
圧入されているパイプをもぎ取り、テキトーにメクラを作製して塞ぎました。
ちょうど水通路が抜け止めになります。



で、搭載。
タービンはGDBのもの。GC8後期よりコンプレッサーが大きいそうです。
見た目ではよく分かりません。なので比較画像なしです。
内部のインペラーの径が違う、ハウジングの鋳造方法が違うなどらしいです 。
あと、クランクプーリー(外)をアルミ製のものに変更しました。金色のヤツです。

今回、エキマニはやっぱり車載で行いました。ただ、タービンも車載で行うことでだいぶ楽になりました。
下に潜っていた時間は1/3になりました。



左がGC8前期の純正。約2kg。右がそれ以降のもの。約2.5kg。
で、アルミ製は約0.7kg。1.3kgの軽量化です。
前置きICの導入に向けて、少しでも鼻先を軽くしたかったからです。
ただ、わざと純正が重くしてあるのは明白なので不具合があるはずです。
どうなるのかは不明?



フューエルレギュレーターをSTi−6のものに変更しました。
基本的にポン付けです。

燃圧が2.55kg/cmから3.05kg/cmにアップします。
将来的にはインジェクターも容量アップしますが、SG9フォレスターEJ25用を使うにしても
燃圧はアップしておくほうがいいからです。(すでに入手済み)
ちなみに同じサイドフィードでも形状が違うため簡単には付きません。
なんらかのカラーなど変換する部品が必要です。

GDBはトップフィードに変更されてます。SG9と容量は同じ570ccで両方とも12穴です。
多穴化(微粒子化)は排ガス対策でしょうが、ビッグボアなEJには効果が大きいでしょう。



インテーク(サクション)も見直しました。
後期タービン流用のためには直角に真上に上げる必要があるのですが、市販では良い物が
ありません。
サムコから内径57mmのエルボが出ており、それをカットして使いました。
1個5000円ほどと高価ですが、内径50mm以上を確保するためにどうしても必要でした。
こんな特殊なものも1個だけでとっし〜が取ってくれました。毎度のことながら感謝!です


8月16日

天気予報は怪しかったのですが、晴天。曇っていて欲しかった・・・

補機類(クーラーコンプレッサー、オルタ、パワステポンプ)、配線、配管類 を取り付け、
フューエルフィルターを新品にし、インタークーラーを付け、オイルを入れ、水をいれ、
確認して、始動。


今回もノーミス。慌ててやっていたのでちょっと心配でしたが・・・
あまり問題ないとなんかオチがありそうで怖い・・・


【追記】
とりあえずテスト走行では問題なし。
燃圧アップ分は4%ほど薄くしてアイドルで空燃比15弱程度。様子見です。
今のところブーストを0.75kgに抑えてます。レスポンスも以前と変わらない感じです。
ただ、テスト走行中に猫かなんかをはねてしまい、フロントバンパーが割れました・・・orz

【追記2:9月2日】
パワーFCのマップを見直して、街乗り、全開時のセッティングをしました。
5速7500rpmまで回したら、エアフロは4.7V、インジェクターは95%まで
いきました。(ブースト1k)
ノッキングレベルはMAX35、ブースト学習値255⇒201

これ以上ブーストを上げるなら容量アップは必須ですね。燃ポンもちょっと怪しい気もします。
また、上でブーストがタレてきてるような感じです。学習するのか、他の原因なのか不明です。


その4へつづく?