2005年11月30日

広島県にある、TSタカタへ行ってきました。今年春までこちらに来ていた田中ぶちょのホームコースです。



片道600kmはあるので、いったん実家の名古屋に帰り、それから出発。
おりしも東名が集中工事とあって、29日15時にアパートを出たものの、岡崎〜名古屋110分の表示。
音羽蒲郡で下りてR1へ。また渋滞。結局3時間以上かかりました。

晩飯をたらふく食べて23時。いよいよ出発です。ルートは名神〜中国自動車道。
東名は使えないので、上社から東名阪で楠⇒小牧ICで名神に。23:30。
東名が流れていないので、名神はすいています。が、米原ぐらいからトラックが多くなってきました。
かなりイライラしましたが、今回はトラブルはいやなので、ボチボチおとなしく走行。
先は長いです。とにかく吹田JCTを目指します。吹田についたのは確かAM2:00頃。

中国自動車道はとにかくガラガラ。いくらでも飛ばせそうですが、見知らぬ土地。ゆっくり行きました。
既に袋井から300km以上走ってます(小牧からノンストップ)。そろそろ給油です。
兵庫県の加西SAで最初の休憩。トイレと一服、そして給油。広島まではまだ350kmの表示。遠い・・・
加西SAは深夜でも少し買い物が出来、朝食のおにぎりなどはここで買いました。

ここからの走行は10kmごとにゆっくりとトラックを追い抜きながら、ぼちぼち。
加西SA⇒七塚原SAまで200kmほど走行して休憩。AM4:00。給油は悩みましたが、
ちょっと前に高田IC76kmの表示を見たのと、携行缶に20Lあるので入れませんでした。
中国道での広島への表示は長いのですね。吹田〜高田は300kmぐらい?

TSタカタへは高田ICで下りてすぐ右へ。ひとつ目の信号を過ぎて少し走り、左に看板が出ています。
高田ICから10分かかりません。便利ですね。到着はちょうどAM5:00

場所は確認できたので仮眠をとるために、ICへ戻ります。ICのすぐそばに道の駅があり、
その駐車場で8時まで寝ました。また、この道の駅にポプラというコンビニ?があります。

−−−−−−−−−−−−走行偏−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

動画のページ参照してください。
コース図はタカタのHPを見てください。

非常に難しいコースです。

1〜2コーナー進入
  2コーナーは作手の最終に似ています。ただ、手前でシフトダウンが必要。
  私はシフトダウンがヘタッピで上手くいかないのでここはテキトーにクリア。

2〜3コーナー進入
  2コーナーは2速で立ち上がり、ゆるい登りで3コーナーまでに3速に入ります。
  3コーナー進入は下っていてなおかつ、ギャップがあり、ブレーキングが難しいです。
  シフトダウンも必要です。無理です(笑
  3コーナーは、逆バンクっぽく、また出口が全く見えないブラインドコーナーです。
  ライン取りが非常に難しいです。それに出口に路面のうねり(登り⇒平坦になる)があります。
  さらにさらに、立ち上がり時ちょうどこのうねりの近辺でシフトアップになります。
  私はギャップの手前でブレーキングは終了させてました。ラインに乗せるのに集中するため。
  また、出口のうねりに対応するため、早めのシフトアップをし、うねり通過時に大きなトルク
  が出ないようにしてました。アンダー対策。

Wヘアピン〜直角コーナー
  進入はまたシフトダウン。ひとつ目の左は大きく回りこむため、かなり奥へ
  つっこんでからステアを入れていきます。次の右があるので、立ち上がり
  のラインが重要です。一瞬アクセルを入れて、ブレーキングして二つ目の右。
  アンダーを出しちゃうと一気にタイムダウンするので無理しないほうが懸命。
  二つ目の右の立ち上がりは、外へ行かないで、次の直角コーナー(左)に合わせます。
  私は、二つ目の立ち上がりで外へはらんで、二つ目の旋回速度を落とさないでおき、
  直角コーナーは適当に進入しました。(どうせブーストの立ち上がり遅れで失速しちゃうので)
  また、ここではセンターデフのロックのタイミングが合わず、ガックンガックンして車が
  かわいそうでした。リアLSDが欲しくなりました。

左高速コーナー〜新コース奥の複合コーナー
  直角コーナーの立ち上がりは2速全開。次の左高速コーナー進入までに3速に入り、
  奥目に入ってからちょんブレで進入。全開でクリアできるラインで進入します。
  奥の複合コーナーは3コーナーよりは立ち上がりのラインが緩いのと、進入にギャップが無いので
  比較的ヒール&トゥが決まりやすいです。ここも2速へシフトダウンです。
  進入が決まると、立ち上がりは登りですが、インプだとパワーバンドで全開で、非常に
  楽しいコーナーです。登り切る直前でまた3速に。

シケイン〜メインストレート
  またまたまたまたシフトダウンして進入。なるべく直線的に縁石を踏んでいきます。
  左⇒右ですが、右の立ち上がりのラインがストレートでのスピードの”乗り”が多少違う
  ので、進入の角度は色々やってみたほうがいいです。
  私は、インプではブーストがかかるまでの待ちの間にストレートへの向きが変えられるので、
  かなりインに向けて立ち上がってました。距離が短くなるようにです。
  で、ストレートで3速に入れて、1周です。


まず、とりあえず全体が覚えられるまで7〜8周はかかりました。

1本目 3周目 70秒台 ⇒ 9周目 67秒2 (全9周)

で、自分の走りに合わせて修正して

2本目 1周目 68秒8 ⇒ 6週目 67秒1 (全6周)

そこそこ乗れててもタイムが伸びません。これはまずいです。このタイムでは帰れない・・・

1時間ほど考えながら他の車をじっくりみて研究。特にWヘアピンと直角コーナー。
いかにスムーズに走るか・・・

3本目 1周目 68秒8 ⇒ 4週目 66秒0 (全4周)

さくっと短縮。これならまだいけるか? やる気が出てきました。

さらに1時間研究して、

4本目 (クリアラップを作りながら) 6週目 65秒8(ベスト) (全12周)

もう無理そうです・・・
あきらめて午前の走行は終了。これでSタイヤでのアタックは終わりです。厳しい・・・

昼休み、ほうきでコースを清掃(ひさしぶりだなあ)。お隣の赤ロドスタの人に話し掛けてみました。
私 「わたなべさんの関係のかたですよね?なかおといいます。」
お隣さん「はいそうですけど・・・??」(なんでインプの人が、って顔)
私 「静岡のR−Junkieの者です。田中くんにお世話になりました。」
お隣さん「ああ〜っ」(一発で理解してくれました)
赤ロドスタのかたはエノモトさんでした。B6ノーマルに185/60のネオバ。
もうひとりのかたは若い人でした。午前で帰られたので話し掛けれませんでした。
01Rの185で6秒台連発してました。

昼からはラジアルです。大体1.5秒落ちとの事前調査なので67秒台が出ればヨシ、と考えてました。
センターデフのロックするブースト圧を0.15kから0.35kへ変更してみてコースイン。
1周目の3コーナーで、ロックした瞬間にリアがズリ〜、Wヘアピンでもズリ〜。ダメだこりゃ。
すぐピットインして、戻しました。再びコースイン。

01Rはホントにいいタイヤですね。048よりグリップ感が分かり易いです。

1周目 68秒2(タイヤ温め中) 2周目 68秒2 3周目(アタック開始) 67秒4

これで終了。

せっかくなので、最後にエノモトさんに横に乗ってもらって最後の走行。3周して67秒6でした。

まだ2時でしたが、気が済んだのでさっさと片付けて2時半にはタカタを出発。

名古屋についたのは9時前でした。途中加西SAで早めの晩飯(5時前)。渋滞もなく、
スムーズに帰ってこれました。大阪では反対車線はすごい渋滞してました。
浜松から片道700kmぐらいですね。来年もこのぐらいの時期にまた行きます。

翌日、作手に行きました。ベスト更新して30.049でした。参考までに。
タカタを走ったおかげで、ちょっと上手くなったようです。キレイに乗れました。

《インプの仕様》
エンジン GC8−A型用ノーマルエンジン、ノーマルタービン(14万km)。CPUはC型純正。

ホイール (S用)F:9.5J−18(OFF38) R:8.5J−17(OFF40)スペーサー3mm
     (ラジアル)F:9J−17(OFF28) R:9J−17(OFF38)スペーサー3mm

タイヤ (S) A048(M) F:265/35−18 R:235/45−17
   (ラジアル) F:RE01R R:AD07 235/45−17(前後とも)

車高調 GABプロッソZero F:2段目 R:1段目

バネ F:14k+アシスト6k R:9k+ヘルパー3k

スタビ F:22mm R:19mm(2段目)

この日のため?に付けたSTi(レプリカ)バンパー&STiダブルウィングの効果はありました。
作手で0.3秒ほどの効果です。

ブレーキパッド 前後エンドレスのCC−Rg:効き、タッチ、温度全ていいです。が、鳴きが・・・