2006年10月27日

11月の走行会シーズンでは、ガンガン走りたいと思っています。
が、冬のアタック前にエンジンは絶対壊したくないです。
今まで水温計は付けてましたが、油温、油圧は無しでした。エンジンを下ろすときとかは邪魔なので・・・。
エンジンが出来上がった今後は安心して走れるように取り付ける事にしました。

通常はオイルフィルターのところへブロックを挟んでセンサーを取り付ける例が多いのではないかと思います。
もちろんインプでも可能ですが、今後オイルクーラーをつけたりする時に色々制限(使用するメーカーなど)が
出てきたりします。なので、油温センサー、油圧センサーは別の手段で取り付けます。
エンジンを下ろしたりするときはブロックを使っているほうが絶対楽ですけど。

《油圧計のセンサー取り付け》



純正の油圧スイッチのところに割り込ませます。これは特に問題ないです。
オルタネーターを外さないとダメです。



こんな感じ。




オルタネーターとクリアランスはギリギリですが、干渉はありません。


《油温計のセンサー取り付け》

油温のセンサーはエンジンブロックのオイル経路の途中に取り付けます。
オイルポンプの出口側です。



画像左側(運転席側)のメクラを外してアダプタを使って取り付けます。
EJ20では結構メジャーな取付け方です。



どうしてもエキマニのそばを通すことになるため、遮熱の対策をしておきます。

また、下向きのメクラを外すのでオイルがこぼれます。エキマニのバンテージにしみ込むと燃えるかも
知れないので、 メクラを外す時はエキマニにビニールをかぶせて、かからないようにしてやりました。



ネジピッチはオイルパンのドレンボルトと同じM20×P1.5です。
ジュランのオイルパン用のアダプターを使用しました。メスM12×P1.25、オスM20×P1.5です。
(画像のアダプタはすでに油温計に付属してきたものと合体してます)



アダプタは普通にソケットで締められますが、センサーはスパナでないと締められません。
で、こんな工具を使いました。奥まったところでスパナが使えない場合(ほとんどないけど)に使います。



完成。

ちなみにメーターは一番安かったオーモリの機械式。
メーターは、とりあえず見えるところに適当につけてます。(しっかりとっし〜にダメ出しくらいました)

水温計、油温計、油圧計、ブースト計、空燃比計。追加メーター多すぎ・・・。

で、実測値ですが、冷間時アイドルで油圧が6kあります。。。
こんなに高いの?GDB。
温間(95℃ぐらい)でも3.8kぐらい。可変バルタイ向けなんでしょうか。
3000回転も回すとMAXの7kぐらいまで上がります。GC8の整備書の基準は6k+α程度。


かなり元気に走っても油温は100℃をやっと超えるぐらい。
ターボだからもっと上がるかと思ってたんだけど、意外。
サーキットで見ないとなんとも言えませんが・・・