続きです。



ナックルの比較。寸法は全く同じらしいです。ハブとナックルの間にカバーを入れます。
私のGC8は15インチローターのままなので、ばくばくさんの説明書の品番の16インチ用の
カバーではなく、小さいほうを調べて購入しました。
レガシーには17インチローター(315mm?だったかな)もありますが、16インチ用と共通です。
そのままでブレンボ+320mmでも大丈夫らしいです。







ばくばくさんのキットにはこのABSセンサー穴をふさぐプレート、ボルトも付属しています。
ちなみに、BPレガシーとインプではABSセンサーの取り付け方が違うので、ABSは使えなくなります。



スプラインのところに嵌まっている銀色のものが、製作品のカラーです。ステンレス製なので錆びません。
ステンは高価で、加工も難しいのですが、このカラーは面粗さもよく、嵌めあいもしっかりしていて
(キツい訳ではなく、ちょうど嵌まる感じ)とても出来が良いです。



私はエンジン回りも含め、全てのボルト類にカッパーグリスを塗ってから 組みつけてます。
焼き付きや固着がなく、次に外すのが楽ですし、トルクもキチンと掛かります。



大体これで組みあがりです。



裏から。カラーが見えます。



ローター、キャリパーを取り付け、最後にアクスルナットを締めます。



私はこのようにローターにドライバーを突っ込んでキャリパーサポートに当て、トルクをかけました。
(ワイトレやPCDチェンジャーの取り付け時もこうしてます。) 締め付けトルクは19±2kg・mです。

最後にアクスルナットをカシメて終了です。
ここまで、休憩+買い物含め4時間、実質3時間ぐらいでした。

同様に右側もやります。右側はドラシャの固着も無く、思ったより早く1時間ほどで完了。
次回ハブ交換時は左右で2時間くらいでイケそうです。

右側



【インプレッション】

もともとそんなにひどいガタではなかったので、街乗りでは分かりません。据え切りでは出ませんでした。
また作手を走ってからインプレを追記します。

4/17追記
作手走ってきました。行き帰りの高速道路、サーキットでの不具合は一切ないです。
3コーナー後のペダルが深くなる現象もなくなりました。当然ですが。
プレスや治具などのSSTが不要なので、がんばればDIYでいけますので、オススメです。

【まとめ】

次回からは、ハブとアクスルナットの購入のみで片側1万円弱で直せます。これなら年1回交換も怖くないので、
ハブをかばうことなくガンガンイケますね。
リアは良い手がないので、工具を作って効率を上げるような手段を検討します。
秘密兵器?も購入済みです。

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