2008年11月1日


エンジンに関して、ずーっとレスポンスの改善に取り組んでいます。
タービンをBNR34純正にし、燃調、点火時期を変更、ブローオフバルブ変更、そしてバルタイ。
なかなか思ったようにいきません。とはいえ、あと少しです。

最後?にインテークパイプです。
純正のタービン後の集合は後タービンの流れに直角に前タービンの流れが合流するようになって
おり、あまり良い形状ではありません。トラストやHKS、nismoから改善するパイピングキットが
売られていますが、どれも高価です。
が、純正のパイプ(アルミ鋳物)を改造して効果があるらしく、バルタイ同様みんカラなどで好評です。
というわけで試すことにしました。



インテークパイプ仕切り加工品です。
買取で1.5万円ほどでした。通常は自分のを送って追加工ですが、面倒なので完成品を落札。

右が後タービン側で、下からが前タービン側です。



出口側から。
上下に流れが整流されてから合流することによって、タービンが仕事しやすくなるそうです。



タービンアクチュエーター駆動用の圧取り出し口を追加工します。
PT1/8のタップはスパイラル(ネジレ)タイプを使ってます。鋳物でも綺麗に加工できます。



で、取り替えて完了。全部で1時間くらいでした。


《インプレ》
確かにブーストの掛かりが良くなります。
バルタイ変更ほどの変化はないですが、ブースト0.5k以下の時のフィーリングが少し良くなったような?
で、作手を走ってきました。
結果は、いい感じです
前回までストレートで3速に入れても最高速の値は117キロで同じだったのですが、120キロになりました。
(2速8000rpmレブで117キロ)
また、2コーナー進入でシフトダウンすることで曲がるキッカケ作りにもなります。
今回の走行ではガソリンを目盛り1/4とし、助手席を外して約50kg軽量化しました。
計算上の効果は0.2秒です。
で、レスポンスアップの効果は0.1秒で、30.872⇒30.570でした。
誤差かも?(笑
まあでも楽しくなりましたよ。
あとはマフラー交換です。(まだまだ続く・・・)